札幌西区に産後の寮生施設「エ・ク・ボ」が開設。
産後の母親が、助産師から育児のサポートを受けながら
産後の母親の体力の回復(骨盤を締めるエクササイズ)と
母乳トラブルのケア(食事療法)アロママッサージなど行ってれる。
夫や兄妹も一緒に泊まれて、日帰りで利用も可。
私も、3人の子供を出産しましたが、初出産後、病院に入院している時は、
赤ちゃんの体重をデジタル体重計で、授乳の度計り、5cc飲んだ10cc飲んだとか、
記録していたけど、家に帰ってきて、子供が母乳を本当に飲んでるかわからなくて、
わざわざ、母乳をほ乳瓶に絞ってから、
哺乳瓶で母乳を与えて、定期的に確認したりもしました。
こんな、施設があれば、、、
産後、母親の体調が回復していない中の24時間育児は、
どんなに、子供好きの母親でも、孤独感に陥ったりする。
そんな時、20~40年前の育児方法を義母や自分の母から聞かされても、
残念ながら、間違った(当時は、正解だったが)アドバイスだったりする。
1、風呂上がりに白湯=栄養のある母乳(ミルク)を少しでも多く与えたほうが良く、
離乳食が、始まれば麦茶を。
2、泣いてすぐに抱くと抱き癖がつく=抱き癖は、悪い事ではなく子供が親の匂いや声に
安心している。(私は、抱くのがきつい時は、添い寝してました)
3、火傷にアロエ(味噌)=植物や発酵品は、雑菌がたくさんいます。赤ちゃんは、抵抗力 もないので、絶対に不可。すぐに冷やして、見た目は大丈夫でも、皮膚の奥まで火傷し ている事もあるので、必ず、病院へ。
1〜3は、実際に私が経験した事。
産後1週間は病院。次の1週間は母子施設で専門家が、アドバイスしてくれれば、
赤ちゃんも母親も、だいたいの生活リズムがつかめるはず。
当然、有料施設ですが、高級フランス料理や個室でシャワー付きのすばらしい産婦人科に
入院するくらいなら、大部屋、病院食の病院で出産しても、
退院後こんな助産院で過ごす方が、母子ともに楽しい育児ができそうです。